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【活動報告】地域づくりデザインゼミナール

Published on 2014年12月25日 by in 活動報告

12月18日(木)、19日(金)と当センターの企画運営で「地域づくりデザインゼミナール」を開催しました。この研修は宮城県内で活動する復興支援員を主な対象としたもので、宮城県からの委託事業である「復興支援活動推進業務」の一環で開催しました。

18日の石巻会場(かほくホール)では30名、19日の仙台会場(グロービス経営大学院仙台校)では17名の参加を集め、復興支援員をはじめ、NPOスタッフ、地域おこし協力隊、行政職員、社会福祉協議会、企業社員など様々なセクターの方々にご参加頂きました。

プログラムについては石巻・仙台会場ともに同内容で、前半は「会議を進める力」と題し、淡路島を拠点にファシリテーターとして活動されている青木将幸さんを講師にお招きして、会議の円滑な進め方や意見の引き出し方について講義いただきました。後半は「プロセスをデザインする力」と題し、中越地震・地域復興支援員の研修プログラムとして作られ、現在では地域おこし協力隊の全国研修などでも実施されている「地域づくりコーディネートゲーム」を実施しました。現在の東北における地域課題をケースに内容をアレンジし、グループワークに取り組んでいただきました。

前半では青木さんから実践的ですぐに活動に活かせるノウハウをグループでの演習を通して講義いただきました。会議において声の小さい人から意見をうまく引き出す方法や、4つの段階を意識して会議を進めること、会議の始め方・終わり方(チェックイン・チェックアウト)などについてお話しいただき、参加者の方々は深く頷きながら青木さんのお話に耳を傾けていました。

ファシリテーション研修の様子(石巻会場)

ファシリテーション研修の様子(仙台会場)

後半の「地域づくりコーディネートゲーム」では、実際に地域で活動する復興支援員へのヒアリングをもとに作成した下記3つのケースに対して、課題解決のためにどんな活動プロセスが必要かを話し合うグループワークを実施しました。サポート役として、仙台市を中心に住民主体のまちづくり計画策定に関わっている、NPO法人都市デザインワークス・代表理事の榊原進さんにもアドバイザーとして入っていただきました。

ケースA:「復興イベントの出口戦略」
→震災後に始まった復興イベントの出口戦略を考える

ケースB:「地域の身の丈に合った自治づくり」
→住まいの移転で人が減っていく仮設住宅の自治形成、維持について考える

ケースC:「若手住民の地域活動への巻き込み」
→地域の担い手となる若者を地域活動に巻き込むプロセスを考える

グループワークの様子(石巻会場)

グループワークの様子(仙台会場)

実際に地域で起こっている課題に対して、資源や人材を活かしながらどのような活動が必要なのか、さまざまなセクターの参加者で議論を深めました。今見えている課題だけではなく、地域の状況が変化することで新しく発生する課題を想像しながら活動のプロセスを描いていきました。

最後の全体共有の時間では各地区から議論の内容が発表されました。同じケースでもチームによって課題解決のアプローチが違うこと、資源や人材の活かし方の違いなどが可視化されました。

全体共有の様子(石巻会場)

後半の「地域づくりコーディネートゲーム」についてはプログラムをブラッシュアップしながら、スキルアップ研修のメニューとして今後も実施していきます。参加者のみなさん、お疲れ様でした。

 
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